さし‐つぎ【差し次】
1 すぐ次。また、次の位。「容貌(かたち)も—にはいとよしと言はれ給ひし人なりしかば」〈源・若菜上〉 2 六位の蔵人(くろうど)で極﨟の次席の者。 3 差引勘定。
さへいじ【左平次】
《もと人形浄瑠璃社会の隠語。「佐平治」「佐平二」とも書く》 1 口。また、口をきくこと。転じて、差し出口をすること。追従を言うこと。「—を専らとし、欲深きこと甚だし」〈洒・六丁一里〉 2 余計な...
さん‐じ【三次】
1 第3回。3度目。また、3度。「—にわたる調査」「第—国際会議」 2 代数式で、次数が3であること。3乗。「—曲線」
ざ‐なみ【座並(み)/座次】
座席の順。席次。席順。座成り。
し【示/次/自/侍】
〈示〉⇒じ 〈次〉⇒じ 〈自〉⇒じ 〈侍〉⇒じ
しき‐じ【式次】
儀式を進める順序。式次第。
しょう‐じ【粧次】
女性あての手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
じ【次】
[名] 1 つぎのもの。つぎ。「—年度」 2 化学で、酸素酸などの一つの系統の化合物中、酸化の程度が標準的なものより低いことを表す語。「亜」よりさらに低いことを表す語。「—亜硝酸」 [接尾]...
じ【次】
[音]ジ(慣) シ(呉)(漢) [訓]つぐ つぎ [学習漢字]3年 〈ジ〉 1 つぐ。つぎ。二番目。「次回・次官・次期・次席・次長・次男」 2 順序。「式次・順次・序次・席次・漸次(ぜんじ)・...
じゅん‐じ【順次】
1 (副詞的に用いて)順序に従って物事をするさま。順々。順繰り。「一番から—面接する」 2 仏語。この世の次の世。来世。 3 年齢の順序に従い、親が死んでから死ぬこと。「暫吾を先立てて、—の孝を...