たん‐か【短歌】
和歌の一体。五・七・五・七・七の5句31音からなる歌。発生については諸説あるが、万葉時代には成立し、平安時代以降、長歌・旋頭歌(せどうか)などがほとんど作られなくなり、和歌といえば短歌をさすよう...
たん‐か【譚歌】
⇒バラード2・3
たん‐れんが【短連歌】
前句と付句(つけく)との2句からなる連歌。短歌の上の句に下の句をつける場合と、その逆の場合とがある。→長連歌(ちょうれんが)
だいこくれんが【大黒連歌】
狂言。子(ね)祭りに信者たちが大黒天に連歌を奉納すると、大黒天が現れて打ち出の小槌(こづち)や袋などの宝を与える。
だいちのうた【大地の歌】
《原題、(ドイツ)Das Lied von der Erde》マーラーの独唱付き交響曲。1909年作曲。テノールとアルト(またはバリトン)を伴う。歌詞はハンス=ベートゲが中国唐代の詩人、李白・孟...
だるま‐うた【達磨歌】
禅問答のように、わけのわからない歌のこと。特に藤原定家らの新傾向の歌風をあざけっていった呼称。
ちゃく‐うた【着うた】
携帯電話の着信音として、30秒程度の楽曲データなどを再生できるサービス。ソニーミュージックエンタテインメントの登録商標。平成14年(2002)より、レコチョク(旧レーベルモバイル)が携帯電話事業...
ちゃくとう‐わか【着到和歌】
人数を定め、毎日一定の場所に集まり、その日ごとの題で1首ずつ100日間和歌を詠みつぐもの。また、その和歌。鎌倉中期ごろから行われた。着到。
ちゃつみ‐うた【茶摘み歌/茶摘み唄】
茶摘みのときに歌う歌。《季 春》
ちょう‐か【弔歌】
死者をとむらう歌。挽歌(ばんか)。