いち‐りゅう【一流】
1 その分野での第一等の地位。第一級。「—の評論家」「—ホテル」 2 他とは違う独特の流儀。「彼—の論法」 3 芸道などの一つの流派。 4 (「一旒」とも書く)旗やのぼりの1本。ひとながれ。「—...
韻(いん)を探(さぐ)・る
多人数が集まって詩を作るとき、各人が韻字本を無心に開き、そこに出た韻字をその人の詩の韻とする。探韻(たんいん)する。「貴ぶ所これ賢才といふ題にして—・らるることあり」〈神皇正統記・村上〉
ウィーン‐かいぎ【ウィーン会議】
1814年から15年にかけてウィーンで開かれた国際会議。フランス革命とナポレオン戦争後のヨーロッパの国際秩序の回復を図ったもので、ウィーン議定書が調印され、革命前の状態への復帰をめざす正統主義と...
えん‐き【円規】
1 ⇒コンパス1 2 天球儀。 3 まるい形。まるいもの。「(神鏡ハ)—損ずることなくして」〈神皇正統記・村上〉
オーセンティック【authentic】
[形動] 1 本物(ほんもの)であるさま。正統的であるさま。「—なバー」 2 ファッションで、着こなしなどが本格的なさま。「—なアイビースタイル」
オーソドキシー【orthodoxy】
《「オーソドクシー」とも》正統性。正統的信仰。
オーソドックス【orthodox】
[形動]正統的であるさま。「—な考え方」
かい‐さく【晦朔】
みそかと、ついたち。また、1か月間。「是より始めて、昼夜、—春秋、あり」〈神皇正統記・序〉
かい‐たい【芥蔕】
《「芥」はからし粒、「蔕」は小さなとげの意》 1 胸のつかえ。わずかな心のわだかまり。 2 きわめてわずかなこと。「—も親をおろそかにするかたちあるものは、果して賊子となる」〈神皇正統記・仁徳〉
かき‐の‐もと【柿の本】
1 正統の和歌。また、それを詠む一派。歌聖柿本人麻呂にちなんで名づけた。 2 正統の連歌。有心(うしん)連歌。→栗の本