しょうさく‐でん【正作田】
中世、荘園において荘官・地頭などが直営した田地のこと。用作。
しょう‐ざ【正座】
正客(しょうきゃく)の座。正面の座席。
しょう‐し【正子】
真夜中。午前零時。太陽が地平線下で子午線を通過する時刻。
しょう‐しん【正信】
正しい信仰。
しょう‐しん【正真】
《古くは「しょうじん」》偽りのないこと。本物であること。真正。「—の黄金(こがね)」
しょうしん‐ぎ【正真木】
庭園などで、景観の中心になるように植えた1本の大木。
しょうしん‐げ【正信偈】
親鸞(しんらん)の著「教行信証」の行巻にある正信念仏偈のこと。弥陀・釈迦・七祖の教えを述べたもので、真宗では和讃(わさん)とともに読誦(どくじゅ)する。
しょうしん‐しょうめい【正真正銘】
《古くは「しょうじんしょうめい」》うそ偽りの全くないこと。本物であること。「—のダイヤモンド」「—、間違いはない」
しょうしんねんぶつ‐げ【正信念仏偈】
「正信偈(しょうしんげ)」に同じ。
しょう‐じ【正士】
菩薩(ぼさつ)の異称。大士。