しょう‐じ【正時】
一時零分零秒のように分や秒の端数のつかない時刻。「毎—発の特急電車」
しょうじ【正治】
鎌倉初期、土御門(つちみかど)天皇の時の年号。1199年4月27日〜1201年2月13日。
しょう‐じき【正直】
[名・形動]正しくて、うそや偽りのないこと。また、そのさま。「—なところ自信がない」「—に非を認める」「—者」
[名] 1 おもりを糸で垂らして柱などの傾きを調べる道具。 2 桶屋(おけや)...
しょうじき‐いっぺん【正直一遍】
[名・形動]ただ正直であるだけで、人よりすぐれた才能や働きがないこと。また、そのさま。「—では通用しない」「—な人」
しょうじき‐しゃほうべん【正直捨方便】
《「法華経」方便品から》「法華経」は釈迦(しゃか)が正しく真実を示した経であって、方便の教えではないということ。また、方便を捨ててまっすぐに法を説くこと。
正直(しょうじき)の頭(こうべ)に神(かみ)宿(やど)る
正直な人には、おのずから神の加護がある。
正直(しょうじき)は一生(いっしょう)の宝(たから)
人間の真の幸福は正直によってもたらされるもので、正直は一生を通じて大切に守るべき宝である。
正直者(しょうじきもの)が馬鹿(ばか)を見(み)る
悪賢い者がずるく立ち回って得をするのに反し、正直な者はかえってひどい目にあう。世の中が乱れて、正しい事がなかなか通らないことをいう。正直者が損をする。
しょうじ‐きん【正字金】
江戸幕府が安政6年(1859)に発行した小判および一分判金の総称。裏に「正」の字の極印がある。
しょう‐じょう【正定】
仏語。八正道の一。正しい瞑想(めいそう)。正しい禅定(ぜんじょう)。精神を統一して心を安定させ、迷いのない清浄な境地に入ること。