たどろ‐たどろ
[副]《「たどるたどる」の音変化》歩みのはかどらないさま。たどたどしいさま。「—と行くほどに」〈伽・横笛草紙〉
たまもえ【魂萌え!】
桐野夏生の小説。平成16年(2004)「毎日新聞」で連載。単行本は翌年刊行。50代の平凡な主婦が、夫の死をきっかけに自らの人生を歩み始める姿を描く。平成19年(2007)阪本順治監督により映画化...
だきょう‐てん【妥協点】
互いに歩み寄って一致できるところ。
ち‐ち【遅遅】
[名](スル) おくれること。とどこおること。「今更—する事かはと辞(ことば)鋭く議せらるれども」〈条野有人・近世紀聞〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 物事の進行がおそいさま。ゆっくり...
つか‐つか
[副] 1 人前などに、ためらわずに進み出るさま。「—(と)歩み寄る」 2 不用意にものを言うさま。「母が—と親仁殿へ話し」〈浄・油地獄〉
てんじょうてんげ‐ゆいがどくそん【天上天下唯我独尊】
我は世界のうちで最もすぐれた者であるの意。釈迦が誕生するとすぐに、四方に七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を指して唱えたといわれる詩句。誕生偈(げ)。
とけし‐な・し
[形ク]《「とげしなし」とも》もどかしい。じれったい。待ち遠しい。「歩みくる間も—・く、なう我が君かなつかしや」〈浄・千本桜〉
ぬめ‐く・る【滑くる】
[動ラ四]なめらかで滑る。ぬるぬるする。「丸太舟をこぎ出すごとく—・って歩み寄り」〈浄・嫗山姥〉
ねり‐い・ず【練り出づ/邌り出づ】
[動ダ下二]ゆっくりと歩み出る。静かに歩み出る。「横座の鬼の前に—・でて、くどくめり」〈宇治拾遺・一〉
はや‐うし【早牛】
歩みの早い牛。