おや‐しらず【親知らず】
1 生みの親を知らないこと。また、その人。 2 第三大臼歯。人間の歯のうち最も遅く生える、上下左右計4本の奥歯。知恵歯。知歯(ちし)。
おろく‐ぐし【お六櫛】
長野県木曽郡藪原(やぶはら)の名物のすき櫛。黄楊(つげ)などで作り、歯が細く、密で長い。江戸中期にお六という女性が作り広めたという。
おろ‐そか【疎か】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにすませたり軽く扱ったりして、まじめに取り組まないさま。疎略。なおざり。「遊びに夢中で勉強が—になる」 2 簡素なさま。粗末。「いと—に、軟障(ぜじゃう)ば...
おんせい‐きかん【音声器官】
人間が音声を発する際に活用する器官。肺・気管・喉頭(こうとう)・咽頭(いんとう)・声帯・鼻腔・口腔や、舌・歯・唇など。
オーラル‐ケア【oral care】
口腔の手入れ。歯ブラシや洗浄液などを使って、虫歯や歯周病を予防すること。
オーラル‐フレイル
《(和)oral+frailtyから》主に加齢によって口腔機能が低下してきた状態。歯の喪失や歯周病によって食べ物を上手く噛めなくなったり、口唇や舌が思い通りに動かず、食べこぼしたり誤嚥したりする...
かいがら‐じま【貝殻島】
歯舞群島西端の島。満潮時には水没するので国際法上は岩礁。納沙布岬から3.7キロメートルの距離にあり、第二次大戦前に日本が建てた灯台が存する。大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
かいけつ‐びょう【壊血病】
ビタミンCの欠乏によって起こる病気。皮膚や歯肉からの出血、貧血、衰弱などの症状がある。人工栄養乳児にみられるものを、報告した二人の医師の名からメラー‐バーロー病ともよぶ。
かい‐ほ【介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で認められていた代用医師制度。昭和26年(1951)に米国民政府が創設。旧日本軍の衛生兵など医療経験者が介輔・歯科介輔として認定され、地域...
かえんがた‐どき【火焔型土器】
縄文時代中期の土器の一種。多くが深鉢。口縁部に付く鶏冠状の把手や鋸歯状の突起が、火炎のようにも見えることによる称。表面には縄文でなく、隆線(りゅうせん)文と沈線(ちんせん)文が施されている。信濃...