ちゅうとう‐しょうねんいん【中等少年院】
心身に著しい故障のない、おおむね16歳以上20歳未満の者を収容した少年院。平成27年(2015)の少年院法改正で、「第一種少年院」に改組。→少年院
ちゅう‐どうじ【中童子】
寺で、給仕や高僧の外出時の供などの雑用に使った12、3歳の少年。→大童子「鮮やかなる—、大童子、しかるべき大衆あまた御供して」〈義経記・六〉
ちゅう‐どし【中年】
江戸時代、20歳ころから年季奉公に出ること。暖簾(のれん)分けなどを許されないことが多い。「—三年の気詰まり」〈浮・新色五巻書・五〉
ちゅう‐どしま【中年増】
中くらいの年増。近世では20歳すぎから28、9歳くらいまでの女性をいったが、年齢は時代によって前後する。
ちゅう‐なん【中男】
1 2番目のむすこ。次男。「一の衣をば、我が—なる汝が弟に与へよ」〈今昔・二〇・三三〉 2 養老令で、17歳以上20歳以下の男子。大宝令では少丁(しょうてい)という。
ちゅう‐ねん【中年】
1 青年と老年との間の年ごろ。現代では、ふつう40歳代から50歳代にかけてをいう。「—太り」「—層」 2 「中年者2」に同じ。
ちゅうねん‐ぶとり【中年太り/中年肥り】
40歳代から50歳代にかけて、栄養過多や運動不足などによって肥満すること。また、その状態。→メタボリックシンドローム
ちゅう‐ろう【中老】
1 50歳ほどの年ごろ。また、その人。「—の品の好い細君は」〈花袋・田舎教師〉 2 武家の職名。 ㋐鎌倉・室町時代、引付衆(ひきつけしゅう)のこと。 ㋑豊臣時代、五大老・五奉行の中間にあって政務...
ちょうきゆうりょうけいやく‐わりびき【長期優良契約割引】
自動車保険の契約に際し、前年度の保険期間中に事故がなく、ノンフリート等級が高く(多くは20等級程度)、かつ26歳以上補償・30歳以上補償・35歳以上補償という年齢条件で契約を継続する場合に適用さ...
ちょうこうれい‐き【超高齢期】
日本老年学会・日本老年医学会が提言する高齢者の区分で、超高齢者に当たる時期をいう。90歳以上。