まいまい‐が【舞舞蛾】
ドクガ科のガ。翅(はね)の開張は雄が約5センチ、雌が8センチ。雄は翅が暗褐色で黒紋があり、昼間盛んに飛び回る。雌は灰白色で暗色紋がある。幼虫は糸でぶら下がるのでブランコ毛虫とよばれ、種々の木の葉...
マオ‐カラー【Mao collar】
《Maoは毛沢東(マオツォトン)のこと》襟型の一種で、中国の人民服にみられるような立ち襟のこと。学生服の詰め襟もこれにあたる。
まか・せる【任せる/委せる】
[動サ下一][文]まか・す[サ下二] 1 仕事などを他にゆだね、その自由にさせる。「経営を—・せる」 2 相手の好きなようにさせる。「御想像に—・せます」「身を—・せる」 3 そのままにしておく...
まき‐あが・る【巻(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 巻いて上にあがる。「蔓(つる)が—・る」 2 舞うように上にあがる。「ほこりが—・る」 3 巻き終わる。「毛糸の玉が—・る」
まき‐がみ【巻(き)紙】
1 半切紙を横に長く継ぎ合わせて巻いたもの。毛筆で手紙を書くのに使う。 2 物を巻いて包むのに使う紙。「タバコの—」
まき‐げ【巻(き)毛】
頭髪などの、渦状に巻いた毛。
マキノー‐とう【マキノー島】
《Mackinac Island》米国ミシガン州、ヒューロン湖のマキノー水道にある島。五大湖における毛皮交易の拠点となり、1812年の米英戦争の戦場となった。マツ、ブナなどの森林に覆われた保養地...
まき‐はしょり【巻き端折り】
《「まきばしょり」とも》着物の裾をまくり上げてはしょること。また、そのかっこう。「—で強勢(がうせい)に尻(けつ)がならんだは」〈滑・膝栗毛・初〉
まき‐ふで【巻(き)筆】
1 芯(しん)を立てて紙を巻き、その周囲に毛を植えて穂を作った筆。 2 色糸などで軸を巻いて装飾した筆。
まくり【海人草/海仁草】
フジマツモ科の紅藻。暖海の岩礁に着生し、高さ5〜25センチ。体は不規則に枝分かれし、剛毛状の小枝で覆われる。海人酸(かいにんさん)を含有し、煎(せん)じ汁を回虫駆除薬とする。かいにんそう。