しゃかいけいやく‐ろん【社会契約論】
ジャン=ジャック=ルソーの著書。1762年刊。社会契約説と人民主権を主張し、アメリカ独立革命やフランス革命に影響を与え、民主主義の思想的基盤となった。
しゃかい‐しゅぎ【社会主義】
《socialism》 1 生産手段の社会的共有・管理によって平等な社会を実現しようとする思想・運動。空想的社会主義・共産主義・社会民主主義など。 2 マルクス主義で、資本主義から共産主義へと続...
しゃかいしゅぎ‐インターナショナル【社会主義インターナショナル】
1951年に結成された社会民主主義諸政党の国際組織。第二次大戦時に消滅した第二インターナショナルの流れをくむ。本部はロンドン。SI(Socialist International)。 [補説]主...
しゃかいしゅぎ‐とういつとう【Sozialistische Einheitspartei Deutschlands】
《(ドイツ)Sozialistische Einheitspartei Deutschlands》旧東ドイツでの支配政党。ナチスドイツ崩壊後の1946年、復活した共産党と社会民主党のソ連占領地...
しゃかいしんぽう【社会新報】
社会民主党の中央機関紙。昭和30年(1955)日本社会党の機関紙として創刊。
しゃかい‐たいせい【社会体制】
ある社会を全体的に表した体制。民主主義体制・ファシズム体制・資本主義体制・社会主義体制・戦時体制など。
しゃかい‐とう【社会党】
社会主義または社会民主主義を主張する政党。 「日本社会党」の略称。 フランスの政党。1969年に左派勢力が結集して成立。1981年の大統領選挙でミッテランが勝利し与党となる。以降、たび...
しゃかい‐ファシズム【社会ファシズム】
第一次大戦後の社会民主主義が、社会主義を標榜しながら資本主義と妥協し、結果的にファシズムへの道を開いたとの認識から、社会民主主義に対してコミンテルンが与えた名称。
しゃかい‐みんしゅしゅぎ【社会民主主義】
革命的共産主義に対して、議会を通じて漸進的に社会の変革を実現しようとする改良主義的立場。ベルンシュタインが提唱。第二次大戦後の西欧ではこの立場をとる政党が多くなった。民主的社会主義といわれること...
シャバ【Shaba】
コンゴ民主共和国、カタンガ州の旧称。