やく‐や【役屋/役家】
江戸前期、検地帳登録者のうち、屋敷を持ち、一人前の夫役(ぶやく)負担をする農民。
ヤクロムこ【ヤクロム湖】
《Yak Lom》カンボジア北東部、ラタナキリ州にある湖。バンルンの南約5キロメートルに位置する。4000年程前の噴火でできた直径約750メートルの火口湖であり、周辺には少数民族のタンプーン族の...
やさい‐ソムリエ【野菜ソムリエ】
野菜・果物の栄養や品質、食べ方などについての知識をもつ専門家。日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格。旧称、ベジタブル&フルーツマイスター。
や‐し【野史】
民間で編集した歴史書。野乗(やじょう)。外史(がいし)。
ヤシ【Iaşi】
ルーマニア北東部の都市。モルドバとの国境に近く、プルート川の支流バフルイ川沿いに位置する。同国第2の都市で、かつて16世紀から19世紀にかけてモルドバ公国の首都が置かれた。1860年に同国初の大...
やすぎ‐ぶし【安来節】
島根県安来地方の民謡。酒席で歌われてきた騒ぎ歌で、江戸後期に出雲節が変化してできたものという。「どじょうすくい」の踊りを伴うことが多い。やすきぶし。
やすん・ずる【安んずる】
[動サ変][文]やすん・ず[サ変]《形容詞「やすし」の語幹に「み」を添えた「やすみ」に、動詞「す」の付いた「やすみす」の音変化》 1 安らかになる。安心する。「この情勢ではまだまだ—・ずるわけに...
ヤソートーン【Yasothon】
タイ北東部、イサーン地方の町。18世紀末、ラオス軍のカンボジア侵攻の際に建設。毎年5月、農民が手製のロケットを打ち上げる、「ブーンバンファイ」という豊作祈願の祭りが開かれることで知られる。
やっこ‐おどり【奴踊(り)】
民俗芸能の一。奴2の姿に扮(ふん)し、素手や毛槍・さおを持って踊るもの。歌舞伎舞踊にもある。
や‐つ‐こ【臣/奴】
《「家つ子」の意》 [名] 1 古代の最下級の隷属民。財物として売買・譲渡の対象となり、労働に使役された者。家族を構成することができなかった。奴婢(ぬひ)。「住吉(すみのえ)の小田を刈らす児—...