あ‐ゆ【阿諛】
[名](スル)顔色を見て、相手の気に入るようにふるまうこと。追従(ついしょう)。「—迎合」
意(い)に適(かな)・う
気持ちに合っている。気に入る。「—・う人材を集める」
おき‐に‐め・す【御気に召す】
[連語]「気に入る」「好む」の尊敬語。「お客様の—・すかどうか」「こちらのほうが—・しましたか」
御眼鏡(おめがね)に適(かな)・う
目上の人に評価される。お気に入る。「監督の—・った新人選手」 [補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「お眼鏡にかなう」を使う人が45.1パーセント...
御目(おめ)に入(い)・る
お気に入る。お目が参る。「—・ったら、そのまま御見参であらう」〈狂言記拾遺・文相撲〉
おもね・る【阿る】
[動ラ五(四)]人の気に入るように振る舞う。へつらう。「上役に—・る」
かん【甘】
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]あまい あまえる あまやかす うまい あまんずる 〈カン〉 1 味があまい。「甘味」 2 おいしい。うまい。「甘美・甘露」 3 満足する。気に入る。...
かん‐ぐう【甘遇】
相手の気に入るように待遇すること。「豊臣氏は…—優待して以て一時を苟且(こうしょ)せしのみ」〈田口・日本開化小史〉
かん‐げん【甘言】
人の気に入るような口先だけのうまい言葉。甘辞。「—につられる」「—を弄(ろう)する」
歓心(かんしん)を買(か)・う
人の気に入るように努める。人の機嫌をとる。「上役の—・う」 [補説]「関心を買う」と書くのは誤り。