気(き)に入(い)・る
1 好みに合う。 2 他人の機嫌をとる。「色々お—・りて、すかし給へども」〈浮・好色盛衰記〉
気(き)に掛(か)か・る
心にかかって離れず、心配である。
気(き)に掛(か)・ける
心にとめて考える。心配する。
気(き)に食(く)わ◦ない
不満である。気にいらない。
気(き)に障(さ)・える
⇒障える2
気(き)に障(さわ)・る
いやな気持ちを起こさせる。感情を害する。「—・る物の言い方をする」
気(き)に◦する
心にとめて不安に思う。心配する。「人がなんと言おうと—◦するな」
気(き)に留(と)・める
心にとどめる。留意する。また、忘れないでいる。
気(き)にな・る
心配になる。気にかかる。
気(き)に病(や)・む
心配する。悩む。「業績不振を—・む」