ふくごう‐すいさいがい【複合水災害】
土石流・斜面崩壊・河川の氾濫・内水氾濫など複数の要因によって生じる災害。複合水害。
ほあん‐りん【保安林】
森林法に基づき、水源の涵養(かんよう)、砂防、風水害などの予防、魚付き、風致保存などのために保存の必要があるとして農林水産大臣および知事が指定した森林。
ぼうさい‐ヘリ【防災ヘリ】
防災活動を行うためのヘリコプター。総務省・都道府県・各消防機関などが所有し、山岳部や水害地での人命救助、傷病者の緊急搬送、山林火災の消火などに用いられる。消防防災ヘリコプター。
みず‐みまい【水見舞(い)】
台風・洪水などの水害にあったのを見舞うこと。《季 夏》「無花果(いちじく)の日にとぶ蠅や—/麦南」
りさい‐しょうめいしょ【罹災証明書】
火災・風水害・地震などで被災した家屋や事業所などの被害の程度を証明する書類。市町村が自治事務として現地調査を行い発行するもので、全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊・全焼・半焼・床上浸水・床下浸水・...
りゅういき‐ちすい【流域治水】
自治体や企業、住民など、河川流域に関わる者すべてで行う水害対策。従来のダム・堤防の活用に加え、遊水池・雨水貯留施設の整備、住宅地における水害リスクの情報共有や移転促進などがある。