あんえい‐なんりょう【安永南鐐】
二朱銀貨。安永年代に広く流通した。→南鐐
いちじく【無花果/映日果】
クワ科の落葉高木。高さ約4メートル。葉は手のひら状に裂けていて、互生する。初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ、内部に多数の雄花と雌花をつけるが、外からは見えない。熟すと暗紫色になり、甘く、生食のほ...
えい【永】
[音]エイ(漢) ヨウ(ヤウ)(呉) [訓]ながい [学習漢字]5年 〈エイ〉時間が長く続く。久しい。「永遠・永久・永劫(えいごう)・永続・永年」 〈なが〉「永年/日永」 [名のり]つね・と...
おんな‐じょうるり【女浄瑠璃】
女の語る浄瑠璃。また、語る女。江戸初期に流行したが、寛永年間(1624〜1644)に禁止された。江戸中期以降は女義太夫をさす。
かいすいえん‐やき【魁翠園焼】
嘉永年間(1848〜1854)美濃高須藩主の松平義建が、江戸郊外角筈(つのはず)(東京都新宿区)の下屋敷魁翠園に瀬戸の陶工を招いて作らせた焼き物。
かんかい‐りゅう【観海流】
日本泳法の流派の一。嘉永年間(1848〜1854)武蔵の浪士、宮発太郎信徳が創始。一種の平泳ぎで、遠泳に適する。
かんめ‐づつ【貫目筒】
嘉永年間(1848〜1854)日本で鋳造された円筒形の火砲。弾丸の重量によって百目玉筒・五貫目玉筒などといった。
きとう‐りゅう【起倒流】
柔術の一流派。寛永年間(1624〜1644)茨木又左衛門俊房の創始。
きのうはきょうのものがたり【きのふはけふの物語】
江戸初期の咄本(はなしぼん)。2巻。作者未詳。寛永年間(1624〜1644)の成立か。武将や公卿の逸話、男色などの小咄を収める。
きむら‐しょうのすけ【木村庄之助】
相撲行司の宗家。寛永年間(1624〜1644)、真田伊豆守(さなだいずのかみ)の家臣であった中立羽左衛門(なかだちうざえもん)が、江戸で勧進相撲を興行して行司になったのに始まり、3代目から改姓、...