よどがわ【淀川】
江戸前期の俳諧論書「新増犬筑波集」の下巻。松永貞徳著。寛永20年(1643)刊。山崎宗鑑の「犬筑波集」の付句を評論し、自ら3句目を付けて注解したもの。→油糟(あぶらかす)
よにんのしと【四人の使徒】
《原題、(ドイツ)Die vier Apostel》デューラーの絵画。板に油彩。左右一対の作品。各縦約213センチ、横約76センチ。黒い背景にヨハネとペテロ、パウロとマルコの等身像が描かれる。ミ...
よにんのせいじんのじゅんきょう【四人の聖人の殉教】
《原題、(イタリア)Martirio di quattro santi》コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦160センチ、横185センチ。ローマ兵に剣で貫かれる聖女フラビアを含む4人の殉教者を描...
よめ‐が‐きみ【嫁が君】
ネズミの別名。特に正月三が日に忌み詞として使う。《季 新年》「行灯(あんどん)の油なめけり—/子規」
よろいのおとこ【鎧の男】
《原題、(オランダ)Man in wapenuitrusting》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。重厚な鎧に身を包み、剣と盾を手にした男が描かれる。アレクサンダー大王を描いたという説がある。...
よんいちきゅう‐じけん【419事件/四一九事件】
《ナイジェリアの刑法419条に抵触する犯罪であることから》1980年代からナイジェリアを中心に広まった国際的詐欺事件の通称。ナイジェリアの政府関連機関や中央銀行、国営石油公社、軍関係者などを装っ...
ライザー‐くっさく【ライザー掘削】
海洋底掘削技術の一。ライザーパイプという中空の管の中にドリルパイプを通し、泥水という特殊な液体をドリルパイプの先端から噴出しながら地層を掘り進め、ライザーパイプ内で泥水を吸い上げる。泥水を循環さ...
ラウリン‐さん【ラウリン酸】
《lauric acid》飽和脂肪酸の一。月桂樹油・椰子(やし)油などに含まれる。無色の針状結晶。水に溶けず、エーテルやベンゼンに溶ける。界面活性剤に利用。分子式C12H24O2
らく‐さん【酪酸】
有機酸の一。不快臭をもつ油状の液体。正酪酸・イソ酪酸の2種の異性体がある。正酪酸CH3CH2CH2COOHは、バターなどにグリセリンエステルとして含まれ、酪酸菌の発酵によっても生成。水・エタノー...
らくじつのみなと【落日の港】
《原題、(フランス)Port de mer au soleil couchant》ロランの絵画。カンバスに油彩。日が沈みつつある港に集まる人々、および停泊する帆船を描く。パリ、ルーブル美術館所蔵。