けじょ‐ぬま【化女沼】
宮城県北部にある湖。もと自然湖で、洪水調節などを目的として平成8年(1996)にダム化。オオハクチョウ・ヒシクイなどの飛来地。オジロワシ・オオワシなどの猛禽(もうきん)類なども生息しているため、...
けせんぬま【気仙沼】
宮城県北東部、三陸海岸に面する市。三陸沖や遠洋で漁を行う漁船の基地。気仙沼湾内ではカキなどの養殖が盛ん。平成18年(2006)3月、唐桑町と合併。平成21年(2009)に本吉町を編入。人口7.3...
こうとく‐ぬま【光徳沼】
栃木県日光市、戦場ヶ原の北にある沼。周囲約300メートル、湖面標高約1420メートル。沼はズミの低木に囲まれ、シラカバ・ミズナラなどの群落もある。
こ‐しょう【湖沼】
みずうみとぬま。陸地に囲まれたくぼ地にできる静止した水塊。湖沼学では、深くて沿岸植物の侵入しないものを湖、浅くて沈水植物の生育するものを沼という。
この【小沼】
群馬県中東部にある火口湖。大沼(おの)の南南東に位置する。湖面標高1470メートル、周囲約1キロメートル、最大深度は季節によって変動し4〜7メートル。冬季は氷結する。赤城山南から流出する粕(かす...
こもり‐ぬ【隠り沼】
草の茂みなどに覆われて外からは見えない沼。一説に、水の流れ出ない沼。「埴安(はにやす)の池の堤の—の行方を知らに舎人(とねり)は惑(まと)ふ」〈万・二〇一〉
ごしき‐ぬま【五色沼】
福島県中北部、磐梯山(ばんだいさん)北麓の磐梯高原にある小湖沼群。明治21年(1888)、磐梯山の爆発による泥流のくぼ地に地下水がたまってできたもの。毘沙門(びしゃもん)・赤・深泥(みどろ)・...
しょう【沼】
[常用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]ぬま 〈ショウ〉ぬま。「沼沢/湖沼」 〈ぬま〉「沼地/泥沼」
すげ‐ぬま【菅沼】
群馬県北東部、日光白根火山北麓にある堰止(せきと)め湖。3か所でくびれて、三つの別な湖にみえる。湖面標高1731メートル。すがぬま。
たかほこ‐ぬま【鷹架沼】
青森県、下北半島の付け根にある海跡湖。周囲22キロメートル、面積5.7平方キロメートル、水深7メートル。ガン・カモ類の重要生息地。