せん‐せい【宣誓】
[名](スル) 1 多くの人の前で誓いの言葉を述べること。また、その言葉。「選手を代表して—する」 2 公務員が服務にあたって、憲法・法令を遵守し、職務を忠実公正に執行することを誓うこと。 3 ...
せんぞくてき‐さいばんけん【専属的裁判権】
排他的・独占的に裁判を行う権利。 [補説]日米地位協定では、米軍の軍人・軍属・家族に対し、日本の法令では罪に問われない犯罪でも米国の法令に触れる場合は米軍当局が専属裁判権を有し、米国の法令では罪...
セーフ‐ハーバー【safe harbor】
あらかじめ定められた一定の基準や要件を満たしている限り、法令違反とはならないとされる範囲のこと。安全港。
ぜせい‐ようきゅう【是正要求】
地方自治法の規定で、地方公共団体の事務処理が法令に違反していたり、公益を害していると認められるときに、各大臣が是正を求めること。
ぜん‐ぶん【前文】
1 前の方に書いた文。「—に述べたとおり」 2 手紙の冒頭に書く、時候のあいさつや安否のうかがいなどの文。 3 法令の条項の前に置かれている文章で、制定の趣旨や基本原則などを記すもの。まえがき。...
そくじ‐きょうせい【即時強制】
行政機関が国民の身体や財産に対して直接実力を行使して、行政上必要な状態を実現する作用。急迫の障害を除く必要上、やむをえない場合に限って法令で認めているもの。感染症患者の強制入院など。
たいきょ‐きょうせい【退去強制】
不法に入国・上陸したり、在留期間を超えて不法に残留したり、法令違反で有罪判決を受けた外国人を、本国あるいは入国する前に居住していた国などに送り返すこと。いわゆる強制送還のこと。
たいほう‐りつりょう【大宝律令】
大宝元年(701)刑部(おさかべ)親王・藤原不比等(ふじわらのふひと)らが中心となって編集した法令集。律6巻・令11巻からなり、天平宝字元年(757)の養老律令施行まで国の基本法典となった。全文...
タクシーげんしゃ‐ほう【タクシー減車法】
《「特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法等の一部を改正する法律」の通称》タクシーが過剰な地域での新規参入・増車の禁止、格安運賃の規制、運転者登録制の拡大...
だいがく‐れい【大学令】
官学以外に公・私立大学を認め、その目的・組織および監督を規定した法令。大正7年(1918)公布。昭和22年(1947)に廃止され、学校教育法がこれにかわった。