あぶく【泡】
「あわ」の俗な言い方。
あぶく‐ぜに【泡銭】
労せずして、また不当に得た金。悪銭(あくせん)。
あわ【泡/沫】
1 液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶく。「—が立つ」 2 口の端に吹き出る唾液(だえき)のあぶく。「—を吹く」「口角(こうかく)—を飛ばす」 3 すぐ消えるところから、はかないことのたとえ...
あわ‐ガラス【泡ガラス】
細かい泡を含ませた軽石状のガラス。断熱・防音材などに使用。気泡ガラス。
あわ‐こがねぎく【泡黄金菊】
キク科の多年草。山麓や土手などに生え、高さ60〜90センチ。葉は五つに深く裂けている。秋、黄色い小花が多数開く。
あわ‐ごけ【泡苔】
オオバコ科の一年草。湿地などに生え、卵円形の葉が対生する。春から秋、緑色を帯びた白い花を葉の付け根につける。
あわたて‐き【泡立て器】
《「あわだてき」とも》卵白・生クリームなどをかきまぜ泡立てるのに用いる器具。茶筅(ちゃせん)形や螺旋(らせん)形をし、電動式のものもある。
あわ‐だ・つ【泡立つ】
[動タ五(四)]泡ができる。泡が多く出る。「白く—・つ波」 [動タ下二]「あわだてる」の文語形。
あわ‐だ・てる【泡立てる】
[動タ下一][文]あわだ・つ[タ下二]泡が出るようにする。泡を多く作り出す。「髭(ひげ)そりクリームを—・てる」
あわ‐つぶ【泡粒】
粒状の泡。