どろ‐まみれ【泥塗れ】
[名・形動]泥だらけになること。また、そのさま。「ころんで—になる」
どろ‐みず【泥水】
1 泥がまじって濁った水。 2 芸妓・娼妓(しょうぎ)などの色を売って生活をする世界。花柳社会。
どろみず‐かぎょう【泥水稼業】
芸妓・娼妓などを職業とすること。泥水渡世。泥水商売。
どろ‐みち【泥道/泥路】
泥でぬかった道。どろんこの道。
どろ‐め【泥目】
ハゼ科の海水魚。潮だまりなどでみられ、体長13センチくらい。体色は暗褐色で白斑が多数散在する。だぼはぜ。
どろ‐やなぎ【泥柳/白楊】
ドロノキの別名。
どろ‐よけ【泥除け】
1 泥のはね上がるのを防ぐもの。 2 自転車や自動車などの、車輪の外側につけて、飛び散る泥を防ぐためのおおい。フェンダー。
泥(どろ)を被(かぶ)・る
不利を覚悟の上で役目を引き受ける。「一人が—・って騒ぎを収める」
泥(どろ)を塗(ぬ)・る
面目を失わせる。恥をかかせる。「のれんに—・る」
泥(どろ)を吐(は)・く
問い詰められて、隠していた罪状を白状する。「厳しい取り調べに、ついに—・く」