つきなみ‐は【月並派】
月並み会を催して陳腐・卑俗な俳句を作りつづけている旧派の俳人たちをあざけっていう語。
つしま‐は【津島派】
自由民主党の派閥の一。平成研究会の平成17年(2005)から同21年における通称。同16年に前会長橋本龍太郎が日本歯科医師連盟からの不正献金の疑惑で辞任し、翌年、津島雄二が継承した。→額賀派
つるが‐は【鶴賀派】
新内節の一派。宝暦(1751〜1764)のころ、鶴賀若狭掾が富士松節から独立して創始、初め鶴賀節と称した。現在数派に分かれている。
とうざん‐は【当山派】
修験道の一派。真言宗の僧聖宝(しょうぼう)を祖とし、京都宇治醍醐寺(だいごじ)三宝院を本山とする。→本山派
とうじゅ‐がくは【藤樹学派】
中江藤樹の学説を継ぎ、またはその系統に属する学派。王陽明の致良知(ちりょうち)説を奉じ、実行を本旨とする。江西学派。
とうじょう‐は【桐城派】
中国、清代の文章家の一派。安徽(あんき)省桐城県出身の方苞(ほうほう)に始まり、劉大櫆(りゅうだいかい)を経て姚鼐(ようだい)に至って大成。唐宋の古文を規範として文章の典雅さを尊んだ。
とうせい‐は【統制派】
昭和初期、陸軍内で皇道派に対立した派閥。永田鉄山・東条英機らが中心で、直接行動を唱える青年将校の運動を封じ、一元的統制の下での国家改造を目ざした。二・二六事件以後、軍部の指導権を握った。
とう‐は【党派】
1 考え方・主義や利害関係などを同じくする人々の集まり。党。 2 党の中の分派。
とうふくじ‐は【東福寺派】
臨済宗の一派。円爾を祖とし、東福寺を本山とする。
とく‐は【特派】
[名](スル)ある任務のために、特別に派遣すること。「記者を—する」