かの‐がわ【狩野川】
静岡県伊豆半島を北流する川。天城(あまぎ)山に源を発し、沼津市で駿河(するが)湾に注ぐ。長さ約46キロ。
かまなし‐がわ【釜無川】
山梨県西部を南流する川。赤石山脈の鋸山付近に源を発し、富士川町・市川三郷町の境界部で笛吹川と合流、富士川となる。長さ約64キロ。
かみや‐がわ【紙屋川】
京都市西部を流れる川。鷹峰(たかがみね)山中に源を発し、北野天満宮の西を流れたのち、天神川となって桂川に合流する。[歌枕]
かも‐がわ【賀茂川/鴨川】
京都市東部を南流する川。桟敷ヶ岳(さじきがたけ)に源を発し、桂(かつら)川に注ぐ。長さ35キロ。高野川との合流点から上流を賀茂川、下流を鴨川と書く。友禅染めの水洗いに利用。
から・む【絡む/搦む】
[動マ五(四)] 1 物に巻きつく。巻きついて離れなくなる。まといつく。「朝顔が垣根に—・む」「痰(たん)が—・む」 2 他の物事が密接に結びつく。「金が—・んだ事件」 3 理屈をこねたり、無...
かるいし‐いかだ【軽石筏】
海底火山などからのマグマの噴出によって生じた軽石が海面で集まり、筏のように漂流するもの。パミスラフト。
カルネアデス‐の‐いた【カルネアデスの板】
古代ギリシャの哲学者カルネアデスが提起した問題。難破で洋上を漂流する者が、一人しかつかまることのできない板を他者から奪い取って生き延びた場合、この行為は正当といえるかどうかというもの。カルネアデ...
かわ‐あい【川合(い)】
川と川との合流する所。
かわあげ‐ようすい【川揚(げ)用水】
川揚げ水を蓄えておく所。また、その水を田畑に流す水路。
感(かん)極(きわ)ま・る
非常に感動する。「—・って涙を流す」