ブルー‐ホール【blue hole】
浅瀬の一部が急激に落ち込み、深い穴になっている部分。洞窟や溶食穴などが海中に沈んでできる。ベリーズ珊瑚礁(さんごしょう)保護区のグレートブルーホールは直径300メートル以上あり、有名。
マス‐ストランディング【mass stranding】
クジラやイルカが集団で座礁(ストランディング)すること。ハクジラに多くみられる。シャチなどの外敵に追われる、船舶や潜水艦などが発する音に驚く、餌を追っているうちに浅瀬に乗り上げるなど、さまざまな...
マンナール‐とう【マンナール島】
《Mannar Island》スリランカ北西部、ポーク海峡に浮かぶ島。セイロン島本土と鉄道で結ばれ、北西のインドに向かって、アダムズブリッジとよばれる砂州と浅瀬の連なりが伸びる。漁業が盛んで、真...
よど‐せ【淀瀬】
水のよどんでいる浅瀬。「宇治川は—なからし網代人(あじろひと)舟呼ばふ声をちこち聞こゆ」〈万・一一三五〉
らい【瀬】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]せ 〈ライ〉水の流れの浅い所。流れの急な所。「急瀬(きゅうらい)」 〈せ〉「瀬戸/浅瀬・川瀬・早瀬」
りっ‐ぴょう【立標】
航路標識の一。暗礁・浅瀬・露岩などの危険な場所に立てる警戒標識。
わた‐せ【渡瀬】
徒歩で渡れるような川の浅瀬。わたりせ。〈新撰字鏡〉
わたり‐ぜ【渡り瀬】
徒歩で渡ることのできる浅瀬。わたせ。わたりで。「天の川去年(こぞ)の—荒れにけり君が来まさむ道の知らなく」〈万・二〇八四〉
わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...
ワドローペン【(オランダ)wadlopen】
《wad(浅瀬)+lopen(歩く)から》干潮時の海を、何時間も歩き回る遊び・スポーツ。国土の4分の1が海面下にあるオランダで生まれ、現在では国民的スポーツといわれるほどに親しまれている。