かい‐き【海気】
海辺の空気。「—浴」
かい‐き【海気/海黄】
絹織物の一。ふつう縦糸も横糸もともに練り糸を用いた平織。滑らかで光沢がある。近世初期に渡来した中国産で、日本でも甲斐国郡内地方で産するようになり、甲斐絹の字を当てた。夜具地・羽織地などに用いられる。
かい‐き‐かい【海基会】
⇒海峡交流基金会
かい‐きゃく【海脚】
海台・島・半島などの、ある大きな地形から付随的に伸びる海底の高まり。
かい‐きゅう【海丘】
深海洋底から隆起している海中の地形で、比較的孤立している1000メートル未満の高さのもの。1000メートル以上のものは海山とよぶ。
かい‐きょ【海渠】
海岸線にほぼ直角に走る海底の凹地。断層などによって形成され、陸地に食い込んだ深い湾となる。
かい‐きょう【海峡】
陸地に挟まれた狭い幅の水路となって、二つの海域をつなぐ海。水道。瀬戸。 [補説]書名別項。→海峡
かいきょう【海峡】
赤江瀑の長編小説。昭和58年(1983)刊行。翌昭和59年(1984)、短編「八雲が殺した」とあわせ第12回泉鏡花文学賞を受賞。
かい‐きょう【海況】
海の状況。水温・塩分・海流・プランクトンの分布などを総合しての海の状態。
かい‐きょうかい【海協会】
⇒海峡両岸関係協会