かいめん‐どうぶつ【海綿動物】
動物界の一門。多細胞動物の中では最も下等な体制で、多くは海産。不規則な塊状・壺状・樹枝状をし、岩・海藻などに固着して生活する。体表にある多数の小孔から水をとり、胃腔の襟細胞(えりさいぼう)で餌を...
かいめん‐ひょう【海綿氷】
海面に浮かぶ晶氷や、海面に降った雪の結晶が結合してつくられる海綿状の氷。さらに冷却が進むと氷殻とともに厚さを増し、板状軟氷が形成される。
かいめん‐ようしょく【海面養殖】
海で、いけすやいかだなどの施設を使って、魚介や海藻などの水産動植物を育て、収穫すること。陸上の施設で、海水を用いて行う養殖も含まれる。
かい‐もん【海門】
海が陸地に挟まれて狭くなっている所。海峡。瀬戸。
かいもんきょう【海門橋】
小山いと子の処女小説。昭和8年(1933)「婦人公論」誌の懸賞小説に当選したデビュー作。
かいゆう‐かん【海遊館】
大阪市港区にある水族館。平成2年(1990)開館。総水量は約1万1000トン。約580種3万点の海の生き物を飼育・展示。太平洋を模した太平洋水槽を中心に、環太平洋の環境を14の水槽で再現している。
かい‐よう【海容】
[名](スル)海のように広い寛容な心で、相手の過ちや無礼などを許すこと。主に手紙文で用いる。「失礼の段、ご—ください」
かい‐よう【海洋】
1 広くて大きい海。大洋。 2 大洋と、その付属海。「—観測船」
かいよう‐エネルギー【海洋エネルギー】
波・潮流・海流や表層水と深層水の温度差など、海洋のもつ力学的エネルギーや熱エネルギーの総称。
かいようエネルギーしげんりようすいしん‐きこう【海洋エネルギー資源利用推進機構】
海洋エネルギーの実用化を目的として平成20年(2008)に設立された一般社団法人。波力発電や潮力発電など実証研究・事業化を推進する。日本版EMECともいわれる。OEA-J(Ocean Energ...