ふかし・い【深しい】
[形][文]ふか・し[シク]《ク活用「深し」のシク活用化したものの口語形。主に中世から近世に用いられた》 1 奥深い。また、くわしい。「敢て—・い訳があるのではなく」〈緑雨・油地獄〉 「夫(そ)...
ふか‐だ【深田】
《「ふかた」とも》どろの深い田。沼田。ふけ。ふけた。⇔浅田。
ふか‐で【深手/深傷】
深いきず。重傷。「—を負う」⇔浅手。
ふか‐ま【深間】
[名・形動] 1 水などの深い所。深み。「谷の—に落ち込む」 2 男女が、別れられないほど深い仲になること。また、そのさま。「小太夫様(こだゆうさん)の—な馴染(なじ)み」〈露伴・椀久物語〉
ふか‐み【深み】
1 深さの度合い。深いという感じ。「樹木の緑の—がます」 2 川などの深い所。深間。「—にはまる」⇔浅み。 3 表面だけではわからない奥深い味わい。「—のある味」 4 深入りして身動きのとれない...
ふか‐め【深め】
[名・形動]いくぶん深いと感じられること。また、そのさま。「—な(の)皿」
ふくえ‐じま【福江島】
長崎県西部、五島列島南端にある島。同列島の主島で、五島市に属する。面積328平方キロメートル、海岸線の長さ322キロメートル。最高点は島西部の父(ちち)ヶ岳(標高461メートル)。楯状火山・臼状...
ふくつけ・し
[形ク]欲が深い。貪欲である。「おのれ—・し、とは、まことにこそ侍りけれ」〈狭衣・二〉
ふ‐ぐ‐たいてん【不倶戴天】
《「礼記」曲礼の「父の讐(あだ)は倶(とも)に天を戴(いただ)かず」から》ともにこの世に生きられない、また、生かしてはおけないと思うほど恨み・怒りの深いこと。また、その間柄。「—の敵」
ふじ‐メディア‐ホールディングス【フジメディアホールディングス】
《Fuji Media Holdings》フジテレビジョンやニッポン放送などを傘下に置く認定放送持ち株会社。昭和32年(1957)に放送事業者として設立、同34年開局。平成20年(2008)に...