こ‐たにわたり【小谷渡】
チャセンシダ科の常緑、多年生のシダ。本州中部以北の山林に自生。葉は細長い単葉で長い柄をもち、長さ20〜50センチ。
こ‐と【古渡】
「古渡(こわた)り」に同じ。
さいけん‐じょうと【債権譲渡】
債権の同一性を変えずに、従来の債権者から第三者に契約によって債権を移転すること。
さど【佐渡】
旧国名の一。北陸道に属し、現在の新潟県の一部。佐州。
佐渡島(さどがしま)のこと。
新潟県の佐渡島を占める市。平成16年(2004)両津市と佐渡郡九町村が合併して成立。人口6.3万(2010)。
さの‐の‐わたり【佐野の渡り】
和歌山県新宮市にあった佐野の渡し場。[歌枕]「苦しくも降り来る雨か三輪(みわ)の崎—に家もあらなくに」〈万・二六五〉
しかすが‐の‐わたり【然菅の渡り】
三河国宝飯(ほい)郡の吉田川(現在の豊川)の河口にあった渡し場。[歌枕]「ゆけばありゆかねば苦し—に来てぞ思ひわづらふ」〈中務集〉
しちり‐の‐わたし【七里の渡し】
旧東海道で、尾張の宮(みや)から伊勢桑名に至る7里の海路。宮の渡し。
しん‐と【新渡】
《「しんど」とも》 1 新しく外国から渡来したこと。また、そのもの。「数万貫の銭貨、—の唐物(からもの)等、美を尽くして」〈太平記・三九〉 2 ⇒今渡(いまわた)り
しんれいやぐちのわたし【神霊矢口渡】
浄瑠璃。時代物。五段。福内鬼外(ふくちきがい)(平賀源内)作。明和7年(1770)江戸外記座初演。新田明神(東京都大田区)の縁起を「太平記」をもとに脚色したもの。通称「矢口渡」。
じょう‐と【譲渡】
[名](スル)権利・財産、法律上の地位などを、他人にゆずりわたすこと。有償・無償は問わない。「借地権を—する」