うずまき‐ポンプ【渦巻(き)ポンプ】
内部で渦巻き形に配した羽根車が高速度で回転し、遠心力を利用して液体を汲み上げるポンプ。遠心ポンプ。
うず‐ま・く【渦巻く】
[動カ五(四)] 1 水や煙などが渦を巻く。ぐるぐる回る。「濁流が—・く」 2 多くの物事が、また、感情や思考などが激しく入り乱れる。「デモ隊が—・く」「不満が—・く」
うずまけるからすのむれ【渦巻ける烏の群】
黒島伝治の短編小説。昭和3年(1928)「改造」誌に発表。著者のシベリア出征時の体験をもとに書かれた反戦小説。
うずむし‐るい【渦虫類】
渦虫綱に属する扁形動物の総称。体は楕円形・ひも形などで背腹は平たく、軟らかい。表面は繊毛に覆われる。口は腹面の中央近くにあり、肛門はない。肉食性。ナミウズムシ・ツノヒラムシ・クロイロコウガイビルなど。
かちゅう‐るい【渦虫類】
⇒うずむしるい
うずりゅう‐たんしょうしけん【渦流探傷試験】
⇒渦電流探傷試験
うず‐わ【渦輪】
1 渦を巻いたような形。 2 ソウダガツオの別名。背に円形の模様があるところからいう。
か【渦】
[常用漢字] [音]カ(クヮ)(慣) [訓]うず 〈カ〉 1 うず。「渦動」 2 混乱した状態。「渦中/戦渦」 〈うず〉「渦潮」
か‐じょう【渦状】
渦巻きのような形・状態。うずまきがた。
かじょう‐ぎんが【渦状銀河】
⇒渦巻(うずま)き銀河