ゆかわ‐りゅうし【湯川粒子】
⇒π中間子
ゆ‐かん【湯灌】
[名](スル)仏葬で、死体を棺に納める前に湯水でぬぐい清めること。湯洗い。 [補説]使用する湯は逆さ水(水に熱湯を注いで適温にしたもの)を用いる。現在ではアルコールでふき清めたり、洗髪や顔周辺を...
ゆかん‐ば【湯灌場】
江戸時代、湯灌を行うために寺院内に建てられた小屋。
ゆ‐がえし【湯返し】
茶の湯で、ひしゃくを棚または卓などに飾り残す点前(てまえ)のとき、ひしゃくの合(ごう)を速く乾かすために、ひしゃくで釜の湯をくみ、それを釜へ戻すこと。
ゆ‐が・く【湯掻く】
[動カ五(四)]野菜などの灰汁(あく)を除くために、さっとゆでる。「小松菜を—・く」
ゆ‐がけ【湯掛け】
「湯浴(ゆあ)み」に同じ。「御—御沙汰ありて」〈御湯殿上日記〉
ゆがしま‐おんせん【湯ヶ島温泉】
静岡県伊豆市の温泉。伊豆半島中央部にある。泉質は炭酸水素塩泉・硫酸塩泉。付近に浄蓮の滝がある。
ゆ‐がま【湯釜】
1 湯を沸かす釜。 2 蒸気機関車のかま。ボイラー。 [補説]地名別項。→湯釜
ゆがま【湯釜】
草津白根山頂にある火口湖。直径約300メートルで湖水は強酸性。付近に水釜(みずがま)・涸釜(かれがま)の二つの火口湖があり、いずれも有史以降、水蒸気噴火を繰り返している。ゆかま。
ゆがわら【湯河原】
神奈川県南西部、足柄下郡の地名。温泉町で、泉質は単純温泉・塩化物泉など。中世は土肥氏の本拠地。城願寺境内の大ビャクシンは天然記念物。