ぜんしん‐しゅぎ【漸進主義】
急激な手段を避け、順を追って少しずつ目的を遂げようとする立場。
ぜんしん‐せい【漸新世】
地質時代の区分の一。古第三紀を3分した場合の最後の時代。3800万年前から2400万年前まで。
ぜんしんてき‐きんしかんほう【漸進的筋弛緩法】
⇒筋弛緩法
ぜん‐じ【漸次】
[副]しだいに。だんだん。「老齢人口が—増加する」
ぜん‐せん【漸染】
しだいに染まること。習慣になること。「人民抑圧の制に慣れ、—の久しき」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ぜん‐ぜん【漸漸】
[ト・タル][文][形動タリ]事が少しずつ進んでいくさま。「砦柵(さいさく)を構て、—と城下に逼近(ひっきん)し」〈竜渓・経国美談〉
[副]だんだんに。徐々に。「—形勢を切迫させて来た」〈漱...
ぜんそう‐ほう【漸層法】
修辞法の一。語句を重ねて用いることによって、徐々に詩や文章の意味を強めていき、結論や結末を強調する方法。クライマックス。→アンチクライマックス
ぜん‐ぞう【漸増】
[名](スル)だんだんに増えること。「生産量が—する」⇔漸減。
ぜん‐とう【漸騰】
[名](スル)相場や物価が少しずつ高くなること。⇔漸落。
ぜん‐ばつ【漸伐】
造林法の一。広域の森林を更新するために、天然に散分された種子が生育できるよう数回にわたって伐採すること。