ひばな‐かんげき【火花間隙】
⇒火花ギャップ
ひばな‐ギャップ【火花ギャップ】
火花放電を起こさせるための電極間の最大間隔。または電極そのものを指す。火花間隙。
ひばな‐スペクトル【火花スペクトル】
火花放電により発せられる光のスペクトル。大部分はイオン化した原子によるスペクトルである。スパークスペクトル。
ひばな‐ほうでん【火花放電】
気体中の2個の電極間に高電圧が加えられたとき、気体の絶縁が破れて瞬間的に大電流が流れ、大きな音と閃光を発する現象。
火花(ひばな)を散(ち)ら・す
互いに激しく刀を打ち合わせて戦う。転じて、激しく争う。火を散らす。「主導権をめぐって—・す」
ひ‐ばり【火針/火鍼】
「焼き鍼(ばり)」に同じ。
ひ‐びつ【火櫃】
木製の角火鉢。
ひ‐ふき【火吹き】
火を吹きおこすのに用いる道具。火吹き竹・火吹きだるまなど。
ひふき‐だけ【火吹き竹】
火を吹きおこすのに用いる竹筒。一端に節を残して小さな穴をあけてあり、そこから息を吹き入れる。《季 冬》
ひふき‐だるま【火吹き達磨】
火鉢などの火を吹きおこすのに用いる道具。銅製などの小さい達磨形の容器で、水を入れて火のそばに置くと、熱せられて口から蒸気を吹いて火をおこす。