かざん‐がん【火山岩】
マグマが地表または地表近くで固結してできた火成岩。急冷のため細粒の結晶やガラス質になるが、地下で成長した大きい結晶を含み、斑状組織を示すものが多い。噴出岩。
かざん‐がんかい【火山岩塊】
火山砕屑物(さいせつぶつ)の一。噴火口から放出された、直径64ミリ以上の角張った岩石の破片。
かざん‐がんけい【火山岩頸】
火山体の大部分が浸食されたあとに、火道を埋めていた溶岩や火砕岩が浸食から取り残されて塔状に突出した地形。岩頸。
かざん‐がんせん【火山岩尖】
粘性のきわめて大きい溶岩が地下から押し出され、柱状に突出したもの。溶岩塔。溶岩尖塔。ベロニーテ。
かざん‐ぐん【火山群】
噴出した時代やその成因などが互いに密接な関係にある火山の集まり。福島県の吾妻(あづま)火山群など。
かざん‐こくりつこうえん【火山国立公園】
《Volcanoes National Park》ルワンダ北部にある国立公園。コンゴ民主共和国のビルンガ国立公園に隣接する。ビルンガ火山群の五つの火山と、ブレラ湖やカラゴ湖などのカルデラ湖がある...
かざん‐さ【火山砂】
火山から放出された砂。
かざんさいがいけいかい‐ちいき【火山災害警戒地域】
火山が噴火した場合に、住民や登山者の生命または身体に被害が生じるおそれがあり、警戒避難体制を特に整備すべき地域。活動火山対策特別措置法に基づいて国が指定する。
かざん‐さいせつがん【火山砕屑岩】
⇒火砕岩(かさいがん)
かざん‐さいせつきゅう【火山砕屑丘】
⇒火砕丘(かさいきゅう)