ほほじろ‐ざめ【頰白鮫】
ネズミザメ科の海水魚。全長約8メートル。背面は青灰色で、下面と目の後ろが白く、尾びれが三日月形をし、歯は鋭い。世界の温帯海の沿岸寄りの表層に分布。性質は凶暴で、舟などを襲うことがあり、人食いザメ...
ホヤ‐デ‐セレン【Joya de Cerén】
中央アメリカ、エルサルバドル西部にあるマヤ文明の遺跡。首都サンサルバドルの北西約20キロメートルに位置する。1976年、建設工事中に発見。日干し煉瓦で造られた住居・共同浴場・集会所などの遺構があ...
ほら‐いもり【洞井守】
有尾目ホライモリ科の両生類。全長約25センチ。体は細長く四肢は小さい。アドリア海北岸地域に分布。石灰洞の地下水にすみ、目は見えず、紅色の外えらを終生もつ。オルム。
ホワイト‐クリフ【white cliff】
英国、ドーバー海峡に臨む石灰岩の海食崖。→セブンシスターズ
ほんびのす‐がい【本美之主貝】
マルスダレガイ科の二枚貝。北アメリカ大西洋海岸の原産で、浅海の砂泥地にすむ。殻長約10センチ。殻表は灰白色で同心円状の肋(ろく)がみられる。食用で、クラムチャウダーの具などにする。 [補説]日本...
ボア【boa】
1 有鱗(ゆうりん)目ボア科の蛇。全長約4メートル。無毒。胴は太く、灰褐色に暗褐色の斑紋がある。卵胎生。熱帯アメリカに分布。同科にはアナコンダなども含まれ、主に熱帯に分布。 2 毛皮や羽毛で作っ...
ぼうしゅう‐いし【房州石】
千葉県、房総地方から産する石材。白色の凝灰質砂岩で、鋸山(のこぎりやま)産のものが有名。土木・建築に用いられる。
ぼうすい‐ちゅう【紡錘虫】
有孔虫目の一群の原生動物。海底にすみ、石炭紀・ペルム紀に栄えた。一般に体は紡錘形で、大きさは数ミリから約2.5センチ。石灰質の殻をもち、内部は多くの殻室に分かれる。重要な示準化石。フズリナ。
ぼうすいちゅう‐せっかいがん【紡錘虫石灰岩】
紡錘虫の化石を含む、古生代後期の石灰岩。フズリナ石灰岩。
ボトム‐アッシュ【bottom ash】
⇒主灰