せかいきしょうかんし‐けいかく【世界気象監視計画】
世界気象機関(WMO)が中心になり、気象衛星を利用して全世界の気象状況を観測し、天気予報の精度を高めるほか、災害の予防、船舶・航空機の安全運航に役立てようという計画。1963年に開始。
せきじゅうじ【赤十字】
戦時に、敵味方の区別なしに傷病者の救護、捕虜や避難民の保護を行う目的で設立された国際協力組織。現在では平時においても災害救助・病院経営・感染症の予防・衛生思想の普及などの事業を行っている。18...
せきにんしゅうちゅう‐の‐げんそく【責任集中の原則】
事故や災害の損害賠償において、賠償責任を一者に集中し、それ以外の者は一切の責任を負わないとする規定。原子力損害賠償法や宇宙条約などで採用され、事故が発生した場合、原子力事業者や宇宙物体の打ち上げ...
せきゆびちく‐ほう【石油備蓄法】
《「石油の備蓄の確保等に関する法律」の略称》産油国からの供給途絶や災害の発生など石油の供給が不足する事態に備えて、国と民間に一定量の石油の備蓄を義務づけた法律。第一次オイルショックの経験を踏まえ...
せっ‐ち【設置】
[名](スル) 1 施設や機関などを設けること。「災害対策本部を—する」 2 機械などを備えつけること。「消火器を—する」
せっぴょう‐がく【雪氷学】
雪や氷に関わる研究分野。具体的には降雪・氷河・凍土・海氷などを扱い、気象学・災害科学・自然地理学・地質学・地球物理学など、幅広い分野にまたがる。
せん‐さい【戦災】
戦争による災害。「—を免れる」
せんにん‐づか【千人塚】
戦地・災害地・刑場跡など多くの死者を出した地に、その霊を供養するためにつくられた塚。万人塚。
せんりゃくてき‐びちく【戦略的備蓄】
自然災害や国際的な紛争・軋轢などによって、生活・産業・安全保障に欠かせない資源や物資が不足したり、供給が途絶えたりする事態に備えて、国内に一定の量を蓄えておくこと。また、その蓄え。
セーフティーネット‐ほしょう【セーフティーネット保証】
取引先企業の倒産、災害、金融機関の破綻などによって経営が不安定になった中小企業に対する融資制度。中小企業信用保険法に基づいて信用保証協会が行うもので、一般保証の限度額とは別枠で、金融機関に対して...