まんせい‐すいえん【慢性膵炎】
膵臓(すいぞう)に繰り返し炎症が起こり、膵臓の細胞が破壊され、膵臓の機能が徐々に失われていく病気。約半数は長期にわたるアルコールの過剰摂取によると考えられ、他に、胆石症に合併する場合や、原因不明...
まんせい‐ちゅうじえん【慢性中耳炎】
鼓膜に穴が開いたままの状態となり、細菌やウイルスが中耳に感染し、慢性的な炎症を起こす、中耳炎の一種。耳垂れや難聴などの症状がみられるが、多くの場合痛みはない。小児期に急性中耳炎が適切に治癒せず、...
まんせい‐ふくびくうえん【慢性副鼻腔炎】
《「まんせいふくびこうえん」とも》鼻の周囲に広がる副鼻腔という空洞に起こる慢性の炎症で、症状が3か月以上続くものをいう。主な症状は、鼻汁・鼻づまり・頭重感・嗅覚障害など。俗に、蓄膿症と呼ばれる。...
まんせい‐ふくびこうえん【慢性副鼻腔炎】
⇒まんせいふくびくうえん(慢性副鼻腔炎)
みゃくらくまく‐えん【脈絡膜炎】
脈絡膜の炎症。多くは、網膜に波及し脈絡網膜炎脈絡網膜炎となり、虹彩毛様体炎を伴う。視力障害や飛蚊症(ひぶんしょう)などがみられる。→網脈絡膜炎
みゃくらくもうまく‐えん【脈絡網膜炎】
眼球の奥にある網膜と脈絡膜に炎症が生じた状態。また、特に、脈絡膜に生じた炎症が網膜に及んだ状態をいう。→網脈絡膜炎 →脈絡膜炎
むね‐の‐ほのお【胸の炎】
「胸の火」に同じ。
もう‐えん【猛炎/猛焔】
激しく燃えさかるほのお。「—東岩砲台の一角より起り候う間」〈独歩・愛弟通信〉
もうちょう‐えん【盲腸炎】
盲腸の炎症。虫垂炎の波及などで生じる。また、虫垂炎の俗称。
もうまく‐えん【網膜炎】
網膜の炎症の総称。ウイルスの感染によるもの、脈絡膜炎に続発するものなどがある。