メタンけい‐たんかすいそ【メタン系炭化水素】
メタンの同族体。一般式CnH2n+2で表される鎖式の飽和炭化水素の総称。nが1から4のメタン・エタン・プロパン・ブタンは気体。それ以上はギリシャ語の数詞を用いて称し、5のペンタンから15のペンタ...
メタンさんか‐さいきん【メタン酸化細菌】
メタンを酸化させてエネルギーおよび炭素源とする好気性細菌。水田、湖沼、深海などに生息する。メタン酸化菌。
メタン‐せいせいきん【メタン生成菌】
水素と二酸化炭素または酢酸・メタノールなどの有機物からメタンを作り出し、エネルギーを獲得する嫌気性の微生物。古細菌の一種。水田・湿地・海底・地下深部などに生息する。メタン菌。メタン生成古細菌。 ...
メチルアルコール【(ドイツ)Methylalkohol】
最も簡単な構造のアルコール。刺激臭のある無色の揮発性の液体。水に溶ける。木材を乾留すると得られ、工業的には一酸化炭素と水素とから合成する。有毒で、少量の飲用でも失明・致死のおそれがある。燃料、ホ...
メートランド【Maitland】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の都市。シドニーの北約160キロメートル、ハンター川下流部に位置し、たびたび洪水に見舞われる。酪農が盛んで石炭も産する。
メールス【Moers】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ライン川左岸、デュースブルク西郊に位置する。中世に建造されたメールス伯の居城は、現在も美術館や劇場として利用される。20世紀前半は石炭と岩塩...
モアッサナイト【moissanite】
炭化珪素からなる鉱物。黒色または緑色。六方晶系。地球上では隕石中に稀に産する。バリンジャークレーターを作った隕石の破片の中から、フランスの化学者アンリ=モアッサンによって初めて発見された。きわめ...
もうさい‐けっかん【毛細血管】
閉鎖血管系で、動脈・静脈の末梢が細かく枝分かれし、網目状となってつながる細い血管。動脈からの酸素や栄養を組織に与え、組織から炭酸ガス・老廃物を受け入れて静脈へ送る。毛細管。
モエラキ‐ボルダー【Moeraki Boulders】
ニュージーランド南島南東部の海岸にある奇岩群。オアマルの南約40キロメートルに位置する。直径1〜2メートル程度のほぼ球形の岩が多数転がっている。新生代暁新世頃のノジュール(堆積岩中の炭酸カルシウ...
もく‐かせき【木化石】
木が化石になったもの。石炭・珪化木(けいかぼく)など。