てん‐てき【点滴】
1 したたり。しずく。また、あまだれ。「傘(からかさ)を打つ—も聞こえず」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉 2 「点滴注射」の略。
てんてき‐かんがい【点滴灌漑】
作物の栽培に必要な水を、株の根元に適切な量とタイミングで滴下する灌水方法。作物を栽培する敷地または施設内に、一定の間隔で穴が設けられたチューブを配し、タイマーなどを用いて定期的・安定的に水を与え...
てんてき‐かんすい【点滴灌水】
⇒点滴灌漑
トリクル‐かんがい【トリクル灌漑】
《トリクル(trickle)は、しずくの意》⇒点滴灌漑
ドクター‐カー【doctor car】
医師が乗って現場に出動する自動車。肺に酸素を送る気管内挿管、点滴、心臓の刺激装置を有する。看護師が同乗し、電話で医師の指示を受けつつ手当てすることもある。
ドリップ‐かんがい【ドリップ灌漑】
⇒点滴灌漑
バイオアベイラビリティー【bioavailability】
投与された薬剤のうち、全身を循環する血管網に到達する薬剤の割合。注射や点滴など静脈内投与では100パーセントであり、経口投与される内服薬ではそれに達しない。生物学的利用率。生物学的利用能。BA。
ひけいこう‐えいよう【非経口栄養】
食事以外の方法による栄養補給のしかた。経管栄養・点滴・中心静脈栄養・直腸注入など。
ゆ‐えき【輸液】
[名](スル)水分・電解質や栄養素などを、点滴や静脈注射などにより投与すること。また、その液。
ゆ‐ちゅう【輸注】
[名](スル)薬剤や血液製剤などを点滴によって投与すること。