しっ‐てん【失点】
1 競技や勝負などで点数を失うこと。また、失った点数。⇔得点。 2 野球で、投手が登板中に相手チームに取られた得点の合計。→自責点 3 職務などの上で、失策・失敗とみなされる事柄。おちど。「任期...
しつ‐てん【質点】
質量だけあって大きさのない点状の物体、すなわち抽象体。物体の運動や位置を考える際、物体をその重心に全質量が集まった点と見なしたもの。
し‐てん【始点】
1 ひと続きの物事の始まる箇所。 2 数学で、ベクトルまたは向きを持った線分ABの点A。⇔終点。
し‐てん【指点】
[名](スル)指でさし示すこと。指示すること。「舟の方向を—せん」〈織田訳・花柳春話〉
し‐てん【支点】
てこや天秤(てんびん)などの支えとなる、固定した点。→力点 →作用点
し‐てん【死点】
ピストンやポンプなどの往復機関で、連接棒とクランクが一直線となり、力が一時的に零となる点。思案点。デッドポイント。
し‐てん【至点】
夏至点と冬至点。→分点
し‐てん【視点】
1 視線の注がれるところ。 2 物事を見たり考えたりする立場。観点。「—を変えて考える」「相手の—に立つ」 3 透視図法で、画像と直角に交わる仮定の一点。対象を眺める位置。
しぶんい‐てん【四分位点】
⇒四分位数
しゃ‐てん【射点】
ロケットを打ち上げる地点。または、ミサイルや魚雷の発射地点。