親方(おやかた)日(ひ)の丸(まる)
《親方は日の丸、すなわち国の意》官庁や公営企業は、経営に破綻(はたん)をきたしても、倒産する心配がないので、厳しさに欠け、経営が安易になりやすい点を皮肉っていう語。
おやゆびこぞうニルスカールソン【親指こぞうニルス・カールソン】
《原題、(スウェーデン)Nils Karlsson-Pyssling》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンの短編児童小説集。1949年刊。ひとりぼっちの少年と不思議な小人の交流を描いた表題作な...
オラニエスタッド【Oranjestad】
《「オランヘスタード」「オランニェスタト」とも》 カリブ海南部、ベネズエラ沖にあるオランダ自治領アルバの首都。アルバ島西岸に位置する。自由貿易港とカジノがあり、観光業が盛ん。コロニアル様式の色...
オラル【Oral/Орал】
カザフスタン西部、西カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウラリスク。ウラル川、チャガン川の合流点付近に位置し、河港を有す。17世紀初頭にコサックが要塞を築いたことに起源する。18世紀後半の農民...
オランダ‐ひろば【オランダ広場】
《Dutch Square》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街中心部にある広場。マラッカキリスト教会、スタダイス、時計台など、オランダ統治時代の建物が並び、マラッカ観光の起点として...
おり【折(り)】
[名] 1 折ること。また、折ったもの。「線にそって—をつける」「九十九(つづら)—の坂」 2 薄い木の板などで浅く箱型に作った容器。料理や菓子などを詰める。折り箱。また、それに食べ物を詰めた...
オリエンテーリング【orienteering】
山野で行われるスポーツの一。地図と磁石を使って指示された地点を発見、通過して目的地に達する速さを競うもの。20世紀初頭、スウェーデンで考案された。ドイツ語のOrientierungslaufから...
おり‐かえし【折(り)返し】
[名] 1 着物などを折って二重にすること。また、その部分や折り目。「ズボンの—」 2 ある地点から引き返すこと。また、その地点。折り返し点。 3 全体の中間を過ぎること。前半が終わり、後半に...
おり‐かえ・す【折(り)返す】
[動サ五(四)] 1 紙・布などをもとの方へ折って重ねる。折って二重にする。「襟を—・す」 2 ある地点まで行って、来た方向へ戻る。引き返す。「この先不通のため当駅で—・します」 3 全体の中間...
オリバー‐ツイスト【Oliver Twist】
ディケンズの長編小説。1838年刊。孤児オリバーの遍歴を描きつつ、社会悪を追及した作品。当時の救貧院の惨状を告発した点にも意義があるとされる。