がいぶ‐しょうしゃ【外部照射】
外照射、あるいは外部被曝のこと。
がいぶ‐ひばく【外部被曝】
人体外部の放射性物質や放射線発生装置による被曝。α線は透過力が弱いため線源が体外にある限り悪影響はない。β線は1センチメートル程度の透過力があり、皮膚表面のみ被曝する。γ線は透過力が非常に強いた...
ガラス‐セラミックス【glass ceramics】
通常のガラスが非晶質であるのに対し、紫外線照射あるいは熱処理などによって微結晶を発生させ、結晶粒子の集合体としたガラス。強度・耐熱性にすぐれ、理化学用の耐熱材、人工衛星の材料などに使用。結晶化ガ...
ガンマ‐ナイフ【gamma knife/γ-knife】
放射線の一種γ(ガンマ)線を使った定位放射線治療装置。脳動静脈奇形、脳腫瘍などを開頭手術をせず、病巣部にγ線を集中して照射し、治療する。1968年米国で開発された。
き‐じん【輝尽】
紫外線やX線などを照射されて励起した蛍光体が、長波長の電磁波などで別の刺激を受けたとき、ふたたび閃光を発する現象。このような現象を示す蛍光体は輝尽性蛍光体とよばれ、医療用のイメージングプレートな...
キュリウム【curium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。プルトニウムに加速したα(アルファ)線を照射して作った人工放射性元素。元素記号Cm 原子番号96。
キュー‐カーボン【Q-carbon】
《quenched carbon》炭素の同素体の一つ。常温常圧下で炭素の薄膜にパルス状のレーザーを照射して瞬間的に加熱したのち、ただちに冷却することによって得られる。ダイヤモンドよりも硬く、強磁...
きょうどへんちょう‐ほうしゃせんちりょう【強度変調放射線治療】
コンピューター制御により腫瘍部分にのみ放射線を集中照射する、放射線療法の一つ。一方向からのビームの強度を小さくし、多方向から照射することで、治療効果を高めながら、合併症のリスクを低減することがで...
くうない‐しょうしゃ【腔内照射】
癌(がん)の放射線治療で、密封した線源を体腔(子宮・食道・気管など)の中に入れ、病巣に放射線を照射する方法。密封小線源治療の一種。体腔内照射。→組織内照射
こうない‐しょうしゃ【腔内照射】
⇒くうないしょうしゃ(腔内照射)