ば‐ず【馬爪】
鼈甲(べっこう)の代用にする馬の爪。
ひら‐づめ【平爪/扁爪】
霊長類にみられる爪。背側に堅く平たい爪板があり、付け根の爪床から作り出され、角質化の進んでいない部分が白い半月状をしている。鉤爪(かぎづめ)から変化したもの。
ふか‐づめ【深爪】
[名](スル)爪を深く切ること。
まき‐づめ【巻(き)爪】
爪の両端が丸まって皮膚に食い込んだもの。多くは足の親指にでき、細菌が入り化膿(かのう)して痛んだり、水虫にかかったりする。深爪や、先の細くとがった靴を履くことなどにより起こりやすい。
まる‐づめ【丸爪】
琴爪の一。先端が丸くなっているもの。山田流で用いる。
よ‐づめ【夜爪】
夜に爪を切ること。親の死に目に会えないとして忌む俗信がある。
らくがみ‐くづめ【楽髪苦爪】
「苦爪楽髪」に同じ。