だん‐ぺん【断片】
あるまとまったものの、一部分。きれはし。「記憶の—をつなぎ合わせる」
だん‐ぺん【談片】
談話の一部分。「手帳を取り出して、老人の—を書取る用意をした」〈荷風・腕くらべ〉
ちょうはく‐せっぺん【超薄切片】
透過型電子顕微鏡で観察するため、極めて薄い切片にした試料。ふつう、ダイヤモンドナイフなどの高硬度の刃先を備えたウルトラミクロトームを用いて作製する。光学顕微鏡の場合は数マイクロメートル、電子顕微...
てっ‐ぺん【鉄片】
鉄の破片。鉄の小片。
にく‐へん【肉片】
肉の切れ端。
はく‐へん【剝片】
はがれて落ちたかけら。
はく‐へん【薄片】
薄いかけら。平たい切れはし。
はな‐びら【花弁/花片/瓣】
花の、萼(がく)の内側にあって雄しべ・雌しべを保護する小片。ふつう萼より大きくて薄く、葉緑素を含まず、さまざまな色彩をもつものが多い。かべん。
は‐へん【破片】
壊れた物のかけら。「ガラスの—」
はんぺん【半平/半片】
《「はんぺい(半平)」の音変化。「半平」は創製者の名とも、その形からの称ともいう》魚肉をすりつぶし、ヤマノイモなどを加えて蒸した練り製品の一。方形・半月形などに作り、白くて柔らかい。おでん・澄ま...