ニトロ‐かごうぶつ【ニトロ化合物】
ニトロ基をもつ化合物の総称。特に有機化合物をいい、ニトロベンゼン・ニトログリセリンなど、染料や爆薬として重要なものが多い。
ニトロソ‐かごうぶつ【ニトロソ化合物】
《ニトロソは、nitroso, nitros》ニトロソ基(-NO)のついた化合物。不安定で発癌(はつがん)性が強い。食品添加物の亜硝酸塩とアミノ酸から腸内細菌が作るアミンの反応により体内で生ずる。
にない‐もの【担い物】
祭礼のときに前後二人で担いで見せて歩く品物。
にねんせい‐しょくぶつ【二年生植物】
発芽から開花・結実して枯死するまでの生活環を1年以上2年以下で終える植物。環境条件によって2年を過ぎて開花・結実するものもある。越年生植物(越年草)という場合もある。二年草。
にばんめ‐もの【二番目物】
1 能の分類で、正式な五番立ての演能の際に二番目に上演される曲。多くは武将の霊をシテとし、修羅道の苦患(くげん)を表現する。修羅物。 2 「二番目狂言」に同じ。
に‐ぶつ【二物】
二つのもの。「天は—を与えず」
に‐もつ【荷物】
1 運搬・運送する品物。 2 重荷に感じられるもの。負担となるもの。お荷物。「とんだ—をしょいこむ」「皆のお—にはなりたくない」
に‐もの【煮物】
材料に調味した汁を加えて煮ること。また、煮たもの。
ニュー‐きもの【ニュー着物】
《ふつう「ニューキモノ」と書く》DCブランドのデザイナーなどによって作り出された新しい感覚の着物のこと。
ぬい‐もの【縫(い)物】
1 衣服などを縫うこと。裁縫。また、縫ったもの。「—をして生計を立てる」 2 (「繍」とも書く)刺繍(ししゅう)。ぬいとり。「むつかしげなるもの、—の裏」〈枕・一五五〉