うつし‐もの【写し物】
文書を書き写すこと。また、書き写した文書。
うつわ‐もの【器物】
1 「器(うつわ)1」に同じ。「—をもちてその漏る雨を受けて」〈記・下〉 2 「器(うつわ)2」に同じ。「興ある道にもすぐれ、公の—にもととのひ給へる殿にこそあれ」〈宇津保・祭の使〉
うり‐もの【売(り)物】
1 売ろうとする品物。商品。 2 商売で、客足を引き寄せるのに役立つもの。「アフターサービスが—の店」 3 いちばん得意な技芸・技術。「強肩が—の外野手」
うわ‐もの【上物】
1 その土地の上に建っている建造物。不動産売買でいう語。 2 海の上層部にすんでいる魚。浮き魚。表層魚。
うんじょう‐もの【運上物】
中世・近世、運上として納められた金や米。
えいぞう‐ぶつ【営造物】
建造物。特に、国または公共団体により、公共の使用のために設置される施設。学校・図書館・道路・公園など。
えい‐ぶつ【詠物】
自然の風物を題材として詩歌を作ること。また、その詩歌。詠物詩。→詠史(えいし)
えいよう‐ぶつ【栄養物】
栄養素を多く含んだ飲食物。
えきたい‐ほうゆうぶつ【液体包有物】
鉱物の結晶内に取り込まれた、液体を主とする包有物。結晶が形成される際に生じたクラック1から液体が入り込み、のちに閉塞されるなどしてできる。ふつう、数マイクロメートルから数ミリメートル程度。
エスピーエフ‐どうぶつ【SPF動物】
《SPFはspecific-pathogen free》有害な病原体をもたない動物。医学実験や食用家畜で実用化されている。