さく‐ご【錯誤】
[名](スル) 1 まちがうこと。まちがい。誤り。「—を犯す」「試行—」「時々強いて—して織り込まれて」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉 2 その人の認識と客観的事実とが一致しないこと。「時代—」 3 ...
さつ‐じん【殺人】
人を殺すこと。「—を犯す」「尊属—」
ざい‐あく【罪悪】
道徳や宗教の教えに背くこと。つみ。とが。「—を犯す」
小人(しょうじん)罪(つみ)無(な)し玉(たま)を懐(いだ)いて罪(つみ)有(あ)り
《「春秋左伝」桓公一〇年から》つまらない人間でも、本来のままなら罪を犯すことはないのに、身分不相応の財宝を持つと罪を犯すようになる。
しょうねんしんぱん‐せいど【少年審判制度】
非行を犯した、また犯すおそれのある少年を対象とし、刑事手続きによらないで教育的配慮による処遇を決める裁判制度。
しょうねん‐はんざい【少年犯罪】
20歳未満の少年の犯す犯罪。少年法が適用される。
しょうるいあわれみ‐の‐れい【生類憐みの令】
江戸中期、5代将軍徳川綱吉が発布した殺生禁断の令。貞享2年(1685)以後しばしば発令。特に犬を大切にし、犯す者は厳罰に処した。綱吉の死後、廃止。
しょくむ‐はんざい【職務犯罪】
公務員がその職務上の義務に反して犯す罪。職権濫用罪・収賄罪など。
しょ‐はん【初犯】
初めて罪を犯すこと。また、初めて犯した罪。→再犯 →累犯
地獄(じごく)は壁一重(かべひとえ)
人間は一歩踏み誤ると罪悪を犯すようになるというたとえ。