じゅう‐ちく【獣畜】
野獣と家畜。けだもの。
じゅう‐てき【獣的】
[形動]人間が、理性を忘れて本能に任せて振る舞うさま。動物的。「その愛し方が、たまたま—な感じを与える事は」〈志賀・邦子〉
じゅうとうじんしん‐ぞう【獣頭人身像】
トラなどの獣類の頭に人間の身体を持つ画像や彫像。
じゅう‐にく【獣肉】
けものの肉。特に、イノシシなど野生動物の肉。
じゅう‐ひ【獣皮】
けもののかわ。
じゅう‐もう【獣毛】
けものの体毛。
じゅう‐よく【獣欲】
動物的な欲望。特に、抑えのきかない性欲をいう。
じゅう‐るい【獣類】
けだものの類。けもの類。
獣(じゅう)を逐(お)う者(もの)は目(め)に太山(たいざん)を見(み)ず
《「淮南子(えなんじ)」説林訓から》利益を得ようと夢中になっている者は、周囲の情勢に気づかないことのたとえ。鹿を逐う者は山を見ず。