げんかん‐さき【玄関先】
玄関の前。玄関のあたり。
げんかん‐し【玄関子】
⇒玄関番
げんかん‐ばらい【玄関払い】
来客を、面会しないで追い返すこと。「—を食う」
げんかん‐ばん【玄関番】
玄関にいて来客の取り次ぎをすること。また、その人。玄関子。
げんかん‐フード【玄関フード】
《フード(hood)は覆いの意》⇒風除室
げんかん‐ホール【玄関ホール】
⇒エントランスホール
玄関(げんかん)を張(は)・る
玄関の構えだけをりっぱにする。転じて、外観を飾る。みえを張る。
げん‐がく【玄学】
奥深い学問。特に、老荘などの道家の思弁的学問や仏教哲学をいう。
げんがくさんぼう【玄鶴山房】
芥川竜之介の小説。雑誌「中央公論」の昭和2年(1927)1月号と2月号に掲載。結核を患い、離れで療養している主人公玄鶴とその家族の心理を描く。
げんき‐もん【玄輝門】
平安京内裏内郭十二門の一。北面中央の門で、外郭の朔平門(さくへいもん)と相対する。