エックスせん‐じゆうでんしレーザー【X線自由電子レーザー】
自由電子レーザーの一。電子をほぼ光速に加速し、アンジュレーターという磁石が多数並ぶ装置で電子を蛇行させて放射光を発生・増幅し、X線領域の電磁波を発振するレーザー。ごく短時間に起こる化学反応の観察...
エックスせん‐フィルム【X線フィルム】
X線写真で用いられる一般写真用とは異なるフィルム。透過力が強いX線を感光させるため、フィルムの両面に感光乳剤を塗布したり、乳剤中のハロゲン化銀の含有率を高めたりしたものが使われる。
エックスせん‐リソグラフィー【X線リソグラフィー】
半導体集積回路などの製造方法の一つ。シリコンウエハーにX線レジストなどの感光材を塗布し、X線吸収率が高い金属などの回路原版を重ね、波長がやや長い軟X線を照射して転写する。フォトリソグラフィーより...
エックス‐ディー‐アール【XDR】
《extended detection and response》コンピューターネットワークのエンドポイントだけでなく、メールやアプリケーションなど、システム環境全体の状態を監視し、サイバー攻撃...
エッジ‐ロケーション【edge location】
クラウドサービスやコンテンツ配信サービスなどのネットワーク(CDN)の拠点を分散して配置すること。また、そのように配置された拠点や設備。多くの利用者に物理的に近い場所に配置することで、負荷の分散...
エッチイー‐エーエーシー【HE-AAC】
《high-efficiency advanced audio coding》音声データの圧縮技術の一。従来のAACの拡張仕様で、圧縮効率を約2倍に高めたもの。IPサイマル放送サービスのradi...
エッチ‐エス‐ピー‐エー‐プラス【HSPA+】
《high-speed packet access plus》第三世代携帯電話の通信方式W-CDMAを改良した高速データ通信の規格の一。第三・五世代と第三・九世代の間に位置づけられる。従来のHS...
エッチ‐シー‐エフ‐エル【HCFL】
《hot cathode fluorescent lamp》熱陰極放出による放電で発光させる蛍光管。発光効率が高く、光量が大きいため、一般的な蛍光灯に用いられる。熱陰極蛍光ランプ。熱陰極蛍光管。...
エッチツーエー‐ロケット【H-ⅡAロケット】
《H-2A Launch Vehicle 「エッチにエーロケット」とも》NASDA(ナスダ)(現JAXA(ジャクサ))が開発した大型ロケットで、H-Ⅱロケットの後継機。高度3万6000キロメート...
エッチ‐ティー‐ティー‐ピー‐スリー【HTTP/3】
《hypertext transfer protocol version 3》インターネット上でのデータ転送のためのプロトコル。米国グーグル社が開発した暗号データ通信の効率化技術QUIC(クイッ...