たまつくり‐おんせんきょう【玉造温泉郷】
宮城県大崎市北西部にある温泉地。鬼首(おにこうべ)温泉郷と鳴子温泉郷とに分かれる。
たまつくり‐すじ【玉造筋】
大阪市内を南北に走る道路の呼び名。全区間で大阪環状線の内側を並走する。
たまつくり‐べ【玉作部/玉造部】
大化前代、玉類の製造に従事して朝廷に仕えた部民(べみん)。
たまつ‐しま【玉津島】
和歌山市和歌浦の地名。かつては島。玉津島神社がある。[歌枕]「—見れども飽かずいかにして包み持ち行かむ見ぬ人のため」〈万・一二二二〉
たまつしま‐じんじゃ【玉津島神社】
和歌浦にある神社。祭神は稚日女命(わかひめのみこと)・神功皇后・衣通姫命(そとおりひめのみこと)。古来、和歌三神の一として信仰される。
たま‐つばき【玉椿】
1 ツバキの美称。《季 春》 2 ネズミモチの別名。
たま‐てばこ【玉手箱】
1 美しい手箱。特に、浦島太郎が、竜宮の乙姫(おとひめ)からもらって帰ったという箱。 2 秘密にして、容易には人に見せない大切なもの。 3 (比喩的に)すばらしいもの、珍しいものが多くあることを...
たま‐で【玉手】
玉のように美しい手。また、手の美称。「—さし交(か)へあまた夜も寝(い)ねてしかも」〈万・一五二〇〉
玉(たま)となって砕(くだ)くとも瓦(かわら)となって全(まった)からじ
《「北斉書」元景安伝から》男子たる者は、名誉のために死ぬことはあっても、いたずらに生きながらえるだけのつまらない生涯を送りたくはない。
たま‐とり【玉取り】
数個の玉を手で交互に投げ上げては受けとめる曲芸。品玉(しなだま)。弄丸(ろうがん)。