ゆぎょうやなぎ【遊行柳】
謡曲。三番目物。観世信光作。新古今集に取材。奥州へ下る道中の遊行上人の前に柳の精が現れ、西行の古歌ゆかりの柳の木にまつわる故事を語る。
ゆみやわた【弓八幡】
謡曲。脇能物。世阿弥作。後宇多院の臣下が男山八幡宮の初卯(はつう)の神事に参詣すると、八幡宮の末社である高良(こうら)の神が現れ、八幡の神徳を説いて御代を祝う。
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...
夢(ゆめ)の告(つ)げ
神仏が夢の中に現れて告げること。また、そのお告げ。
夢枕(ゆめまくら)に立(た)・つ
神仏や故人などが夢の中に現れて、ある物事を告げる。
よう【陽】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]ひ [学習漢字]3年 1 日。日の光。「陽光/斜陽・春陽・夕陽・太陽・朝陽・落陽」 2 ひなた。山の南側。川の北側。「山陽・洛陽(らくよう)」 3 明るく暖...
よう‐こう【陽光】
1 太陽の光。日光。「南国の—を浴びる」 2 真空放電のとき、電極間に現れる光。イオンと電子がプラズマを形成する部分。陽光柱。
よう‐ごう【影向】
神仏が仮の姿をとって現れること。神仏の来臨。
ようすこう‐きだん【揚子江気団】
春と秋に揚子江流域に現れる気団。移動性高気圧となって日本付近に達し、乾燥した天候をもたらす。長江気団。
よう‐せい【陽性】
[名・形動] 1 積極的で、陽気なこと。内にこもらないで、開放的な感じであること。また、そのさま。「—な(の)気質」⇔陰性。 2 医学の検査などで、ある刺激に対して反応がはっきり現れること。陽性...